Everythingについて
Everything は、voidtools によるファイル検索ツールです。ファイルやフォルダーの名前のインデックスを構築し、入力に合わせて結果を次々と絞り込んで表示します。名前の一部しか思い出せないときでも、ディレクトリを一つずつ開くことなく、目的の文書にたどり着けます。Windows 向けの カテゴリ ユーティリティのなかで、複数の場所にプロジェクト、ダウンロード、アーカイブが積み重なっていくコンピューターに役立ちます。その原理は、文書の中身のテキストを対象とする検索とは一線を画しています。
確認されている安定版は 1.4.1.1032 です。公式サイトは 1.5 のベータ系統を別に配布していますが、これをこの安定版と混同してはなりません。Everything は、インストーラー版とポータブル版のアーカイブとして、複数のアーキテクチャ向けに提供されています。対応するボリュームのインデックスを読み取るには、Everything サービスや適切な権限が必要になることがあります。別の方法で追加されたフォルダーは、必ずしも同じ更新の仕組みに従うとはかぎりません。このプログラムは無料ですが、結果は常に解釈を要します。名前が見つかったからといって、そのファイルに求める内容が入っている証拠にも、開く権限がある証拠にもなりません。フィルターとパスは、検索を一歩ずつ絞り込むのに役立ちます。
名前の数語から始める
もっとも手早い検索は、目的の名前の一部を入力することです。そのうえで、パス、拡張子、その他の列を見て、近い名前のファイルを見分けます。二度以上保存した請求書は、ダウンロードフォルダー、作業用フォルダー、アーカイブのそれぞれに現れることがあります。名前だけでは、正しいコピーを特定するのに十分ではありません。必要に応じて、語を追加したり、ファイルの種類を限定したり、日付に目をやったりしましょう。結果を含むフォルダーを開けば、その文脈をつかめます。ファイルの役割がまだ確定していないときは、すぐに移動させるよりも、この方法のほうがたいてい無難です。
実際に何がインデックス化されているかを理解する
Everything はまず、名前とパスの検索で知られています。対応するボリュームをインデックス化すれば変更を素早く追えますが、対象となる場所は設定次第です。接続されていないディスク、除外されたフォルダー、設定されていない共有は、結果にまったく現れないことがあります。ですから、ファイルが消えたと結論づける前に、対象範囲を確認してください。内容検索は別個の操作であり、名前のインデックスの恩恵を受けません。大量の文書を扱う場合は、まず名前、拡張子、パスでリストを絞り込み、そのうえで適切なアプリケーションで中身を確認しましょう。
適切なサービスと権限を定める
インストーラーは、Everything サービスがインデックス化に必要な情報を取得できるようにする設定を提供します。これにより、インデックスへの技術的なアクセスと、各文書に対するあなたのユーザー権限とが混同されずにすみます。結果にファイルが見えても、その中身を読めるとはかぎりません。管理されたワークステーションでは、システムの担当者と設定を取り決めてください。ポータブル版のアーカイブは、場合によっては役立ちますが、調べるボリュームに紐づく権限の必要性をなくすわけではありません。最初に起動したあとは、想定したディスクが表示され、新しいファイルが結果に現れることを確認しましょう。
検索を詰め込みすぎずに研ぎ澄ます
フィルター、演算子、正規表現は、より精密な検索を組み立てるのに役立ちます。結果を自分で理解できる単純な検索から始め、そのうえで一度に一つずつ条件を加えていきましょう。この段階的な進め方なら、とりわけある文字が特別な意味を持つ場合に、誤りを見つけやすくなります。繰り返す作業では、長い式を毎回打ち直すのではなく、フォルダーと拡張子を組み合わせた検索を保存しておきましょう。大文字小文字やパスといった、有効になっている一致オプションは結果を左右するので確認してください。短く説明のつく検索は、限界を見極めずにコピーした複雑な式よりも、使い回しがきくものです。
すべてを並べ替えずにファイルを見つける
Everything は、古いフォルダー構造へのアクセスを容易にしてくれますが、重要な文書を整理すること自体の代わりにはなりません。コピーを見つけたら、名前を変えたり移動したりする前に、その中身を確認してください。アプリケーションによっては、プロジェクトが、場所に紐づいた他のファイルへの参照を保持しています。そのため、検索結果から始めた移動が、見えている文書の枠を超えた影響を及ぼすことがあります。アーカイブについては、命名規則と、独立したバックアップを保っておきましょう。このツールは、探し出して移動するためのものであり、どのコピーが基準なのか、どのファイルを処分してよいのかを、自ら判断するものではありません。
カタログのツールのなかに位置づける
Total Commander は二画面のファイル管理を加えるもので、検索後にフォルダーをコピーしたり、比較したり、整理したりするのに便利です。Everything は、インデックス化された場所全体を名前で素早く参照することを得意とします。7-Zip は主にアーカイブを開いたり作成したりするためのもので、Notepad++ はテキストファイルとその中身を調べられます。これらのツールは、同じ問いに答えることなく、互いを補い合います。ファイルのおおよその名前がわかっているときは Everything を使い、そのうえで、それを読んだり編集したりするのに適したアプリケーションを選びましょう。検索結果は、見つかった文書の形式、品質、関連性を分析するものではありません。
主な機能
- インデックス化された名前を即座に検索
- 一致したファイルとフォルダーの表示
- ファイルの種類を絞り込むフィルター
- 名前だけでなくパスでの検索
- 高度な検索のための正規表現
- 公式に提供されるインストーラーとポータブルアーカイブ
- 対応ボリュームでの変更の追跡
- 結果を含むフォルダーを開く機能
動作環境
Windows; x86 and x64 installers available; memory and disk requirements vary depending on the indexed volume, minimum not confirmed.
インストール方法
- Choose Everything 1.4.1.1032 and the appropriate architecture on voidtools.
- Launch the installer, choose the language and accept the license.
- Review the service and startup options offered, and then complete the installation.
- Open Everything, let the initial index build, and search for a known file.