OBS Studioについて
OBS Studio は、OBS Project によって開発された無料の録画・ライブ配信ソフトウェアです。ウィンドウ、画面、ウェブカメラ、音声入力といったソースを、始める前に準備するシーンにまとめます。この カテゴリ のアプリケーションには Windows 向けの公式配布があります。録画した講義、ソフトウェアのデモ、配信、ゲームのセッションなどに向いています。ただし、手持ちのハードウェアに合ったソースと設定を選ぶことが前提です。
シーンは作業の中心です。表示される要素のサイズ、位置、重なり順を設定します。音声ミキサーは使用中の入力を個別に調整し、出力設定は録画や配信の内容を定めます。OBS Studio は、視聴者や動画のホスティングサービスを単独で提供するものではありません。配信は、接続先のサービスに依存します。このソフトの貢献は、構成とエンコードの主導権をあなたに委ねる点にあります。この柔軟さには準備が求められます。大事なセッションの前に、自分の機材で短いテストを行い、映像、音声、パソコンの負荷を確認してください。
内容に合った分かりやすいシーンを作る
導入・デモ・結びなど、本当に異なる状況ごとにシーンを作りましょう。次に必要なソースを追加し、重なり順を確認してください。上に置かれた画像が、その下の取り込みを隠すことがあります。ソースには番号ではなく役割で名前を付けましょう。ウィンドウ取り込みは一つのアプリを狙うのに対し、画面取り込みは選んだディスプレイに映るものすべてを取り込みます。構図と、表示されかねない通知に注意してください。主題と競い合う要素を積み重ねるより、十分に大きな文字を用いた簡素な構成のほうが、デモを追いやすくすることがよくあります。
音声を見張り、二重取り込みを排除する
ミキサーは、アクティブな音声ソースのレベルを表示します。通常の音量で話し、見せたいアプリを使ってテストしてください。同じ音が複数の取り込み経路を通ると、結果に反響や遅延が生じることがあります。そこでマイク、デスクトップ音声、追加の入力を正確に特定しましょう。音声フィルターは信号の処理に役立ちますが、適切なマイクの配置の代わりにはなりません。数文を録音し、できあがったファイルをヘッドホンで聴いてください。そうすれば、レベルメーターを眺めるだけでは見逃す不具合をつかめます。
ローカル録画と配信を使い分ける
録画はディスクにファイルを作り、配信は設定したサービスにフィードを送ります。この二つの用途は、異なる品質やビットレートの設定を要することがあります。配信では、実際のアップロード速度とサービスの制限を考慮してください。録画では、十分な空き容量を確保し、選んだ形式が後の編集に合うか確認しましょう。解像度とフレームレートの設定は、内容の性質に応えるべきです。静的なプレゼンテーションと動きの速いゲーム場面とでは、要求が同じではありません。実際に予定しているモードで、一通りのテストを行ってください。
映像エンコードの負荷を見積もる
OBS Studio は、搭載された構成部品やインストールされたドライバに応じて、異なるエンコーダーを利用できます。ハードウェアエンコーダーはプロセッサの負荷の一部を軽減できますが、その能力は GPU と要求される形式に依存します。自動設定ウィザードは手頃な出発点を与えてくれます。そのうえで、特にゲームや重いアプリを同時に動かしている場合は、代表的なテスト中に統計情報を見張ってください。フレーム落ちは、描画・エンコード・ネットワークなど、さまざまな原因から生じ得ます。一つの設定をむやみに下げるだけでは必ずしも足りません。まずは、期待されるペースを保てない部分を特定しましょう。
復旧しやすい録画を保つ
録画形式は、セッションが突然止まったときに何を復旧できるかに影響します。ドキュメントは、録画には MKV を検討し、必要に応じて編集に適したコンテナへリマックスすることを勧めています。リマックスは、必ずしも映像を再エンコードせずにコンテナを変えます。それでも、ファイルを受け取るソフトウェアのニーズは確認してください。複数の音声トラックを使うなら、長いセッションの前にそのソフトでテストしましょう。シーンのプロジェクトと、選んだ機器のメモも残しておいてください。マイクや画面を変えると、設定したソースの見直しが必要になることがあります。
適切なツールで取り込みを補う
Shotcut と VEGAS Pro は録画後の編集に役立ちます。テイクを組み立て、不要な箇所を削り、納品を準備します。VLC media player はファイルを再生し、トラックの再生を確認できます。これらのアプリは作業の異なる段階に応えます。単純なデモなら OBS Studio だけで必要なファイルが作れますが、事後の修正には編集ツールが要ります。そこで、即時配信・テイクの録画・複数のシーケンスからの映像制作といった、自分の本当のニーズを比べてください。ソフトウェアの選択は、何よりも、いつ内容に手を入れたいかによって決まります。
主な機能
- 複数の異なる映像ソースをまとめるシーン
- 選択したウィンドウや画面の取り込み
- 映像構成に組み込むウェブカメラ入力
- アクティブなソースごとに設定できる音声ミキサー
- ローカル録画と対応サービスへの配信
- パソコンのハードウェアに応じて提供されるエンコーダー
動作環境
Windows 10 or 11, 64-bit; DirectX 10.1 compatible GPU; memory and storage to be sized according to the sources and recording.
インストール方法
- Download the Windows installer from the OBS Project website.
- Close OBS if it is running then run the installer.
- Follow the wizard and open OBS Studio once the installation is complete.
- Launch the automatic configuration wizard according to your usage.
- Add a source then make a short test recording.