Notepad++について
Notepad++ は、Don Ho とプロジェクトの貢献者たちによって開発されたテキストエディターです。ソースコードや設定ファイル、プレーンテキストの文書に手を加えるために使われます。タブ型のインターフェースで複数のファイルを行き来でき、構文の強調表示は多くの言語の要素を見分ける助けになります。この カテゴリ のソフトウェアは Windows を対象とし、無料ライセンスで配布されています。使い方の想定に応じて、通常のインストーラーかポータブル版アーカイブを選びます。
このエディターを際立たせているのは、何よりもテキストを検索・置換・加工するためのツールです。複数のファイルを横断して表現を見つけ出し、桁(カラム)に対して操作したり、繰り返しの操作の手順を記録したりできます。ただし、編集の意味に対する責任はあなたに残ります。プログラム内の語を置き換えても、それがまだ動くことを証明するわけではありません。Notepad++ は、レイアウト重視のワープロでもなければ、あらゆるプロジェクトを自前でコンパイルする環境でもありません。何よりも、ファイルを直接確認して修正したい人に向けられており、テキスト中心のインターフェースと、ニーズに応じて選ぶ拡張機能を備えています。
ファイル群をまたいで置換する前に検索する
ファイル内検索は、フォルダ全体に散らばったパラメータを突き止めるのに役立ちます。まず対象のディレクトリと拡張子を指定し、全体への置換を実行する前に一致箇所をひととおり確認しましょう。同じ表現でも、コメント、文字列、変数名のなかで必ずしも同じ役割を果たすとは限りません。正規表現は検索を精密にしますが、その特殊文字はパターンの解釈の仕方を変えます。まずはコピーか少数のファイルで試してください。そうすれば一致箇所を見張ることができ、広すぎる変更が無関係なデータにまで及ぶのを防げます。
エンコーディングと改行コードを考慮する
テキストファイルは、エンコーディングに従って読まれる文字を保持しています。アクセント付き文字が読めなくなったら、手作業で文字を直す前にそのエンコーディングを調べてください。Notepad++ のメニューは、解釈と変換という効果の異なる二つの操作を区別しています。改行コードも文書の由来によって変わります。別のプログラムが使うファイルについては、そのプログラムが想定する方式を保ちましょう。変換のあとは、一例を開き直して特殊文字を確認してください。エディター上では正しく見える文書でも、技術的な期待に合っていなければ、それを読むアプリケーションを困らせることがあります。
開いているファイルと編集を整理する
タブは、設定ファイル・ログ・作業メモの間を行き来するのを簡単にします。横並び表示は、ウィンドウを増やさずにファイルの二つの箇所を見比べるのに役立ちます。ファイルには分かりやすい名前を付け、複数のタブが似ているときはパスを確認しましょう。セッションの復元は便利ですが、既知のファイルへのバックアップの代わりにはなりません。一連のタブを閉じる前に、必要な文書が保存されていることを確かめてください。大きな変更については、エディターの外で保ったバージョン履歴があれば、以前の状態と変更の理由を特定できます。
繰り返しの操作を慎重に自動化する
マクロは、再生できる一連の編集操作を記憶します。たとえば、同じ形で作られた行を繰り返し整形する作業に向いています。空のフィールドや珍しい文字を含む行など、代表的な数行から始めてください。規則的な例ではうまくいくマクロも、行の構造が異なる途端に処理全体を狂わせることがあります。桁(カラム)選択は、繰り返される位置を変更するもう一つの手段です。どちらの場合も、保存する前に結果の最初と最後を見比べましょう。自動化は手間を省く一方で、テキストの構造に関する誤った思い込みも拡大させます。
自分の環境に合った拡張機能を選ぶ
プラグインマネージャーは、エディターの中核には含まれない機能を追加します。自分の作業に役立つ拡張機能だけをインストールし、Notepad++ のアーキテクチャとの互換性を確認してください。別のアーキテクチャ向けのモジュールは、チュートリアルが名前を挙げたからといって互換になるわけではありません。更新後に見慣れない挙動が現れたら、問題のモジュールなしで再現できるか試しましょう。ポータブル版は、別の構成を比較するのにも役立ちます。パソコンの買い替えや再インストールを準備するときは、重要な設定と拡張機能を書き留めておいてください。
テキスト編集とオフィスソフトを区別する
レイアウト、スタイル、印刷向けの文書には、Microsoft Word や LibreOffice のほうが適しています。Notepad++ は、設定ファイルやコードの断片のように、内容をプレーンテキストのまま保つべきファイルに向いています。SumatraPDF はこのエディターを置き換えることなく PDF を表示できます。したがって正しい選択は、受け取り手やプログラムが想定するファイルの種類によって決まります。技術的なメモなら、テキストの元ファイルを Notepad++ で保ちつつ、整形版は別に準備できます。ただし、二つの文書がすべての性質を共有すると決めてかからないようにしましょう。
主な機能
- 複数のテキストファイルを行き来するタブ
- 多くの言語に対応する構文の強調表示
- 選んだフォルダ内での検索と置換
- テキストパターンを狙う正規表現
- 一連の編集手順を再生するマクロ
- エンコーディングと改行コードの扱い
動作環境
Windows; x86, x64 and ARM64 packages depending on version; Minimum memory and disk space not specified.
インストール方法
- Open the stable version page on the official website.
- Choose the installer corresponding to your Windows architecture.
- Launch the EXE, accept the license and choose the components.
- Complete the installation and then open a test text file.